

八千代八福神は、1989年11月に八千代市仏教連合会と八千代市郷土歴史研究会が『八千代の八』にちなみ、七福神に吉祥天を加えて設置しました。八千代八福神のリーフレット(八千代市仏教連合会発行)とご朱印を頂く台紙は、貞福寺に常備されています。 ①吉祥天 妙光寺 ②大黒天 妙徳寺 ③福禄寿 東榮寺 ④弁財天 長福寺 ⑤毘沙門天正覚院 ⑥寿老人 長福寺 ⑦恵比寿 貞福寺 ⑧布袋尊 観音寺 八千代八福神は、ゴム製スタンプなので無料のため気軽に巡礼できます。
八千代商工会議所成田の秋のイベントとして知られる成田弦まつりは、お不動様のご利益を再現し、そのご加護に感謝しつつ、さらにご利益をいただけるようお祝いするイベントです。成田山表参道の様々な場所で奏でられる弦楽器の演奏を中心に、門前成田寄席(落語)や成田のをどりパレードなどを開催。商店会「即売会」、「成田のをどりパレード」等多彩な催しも行われます。
成田弦まつり実行委員会事務局「佐原の大祭」は、江戸時代から約300年にわたり受け継がれてきた「江戸優り佐原」の伝統行事です。7月の八坂祇園祭と10月の諏訪神社秋祭りを総称し、関東三大山車祭りの一つといわれ、毎年多くの観光客で賑わいます。また、「佐原の山車行事」は、平成16年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。各町内の山車が佐原ばやしの音を町中に響かせて江戸優りといわれる古い町並みの軒先をかすめるように進みます。この風情は江戸時代の情景を彷彿させます。平成27年には、「佐原の山車行事」がユネスコ無形文化遺産に登録予定です。
佐原商工会議所利根川の支流、市街地を流れる小野川沿いには、歴史的な町並みが軒を連ね、階段状の荷揚げ場がついています。平成8年に、重要伝統的建造物群保存地区となりました。江戸時代、佐原は利根川によって、江戸といわばスーパーハイウエイのようにつながっていました。米や農産物など各地のいろいろな物資が集まり、ここから江戸へと運ばれました。そして、江戸から様々な文化が伝えられました。市民の皆さまが一生懸命浄化をし、当時の水辺の雰囲気を再現し、歴史と文化の感じられる水辺空間を活かした魅力作りに取り組んでいます。
佐原商工会議所佐原を縦断する小野川沿岸は、関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。江戸風情が残る小野川沿岸の風景を観光遊覧船から眺めれば、徒歩とはまた違った楽しみを発見できるでしょう。
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