

新川に桜の名所をつくることを目標にして1200本の植栽を行い、取り組まれた『花を通じたまちづくり』事業です。10年余りの間に、新川沿岸の遊歩道は10km近くの桜の並木道へと変貌を遂げました。費用には市民や民間団体の寄付も充てられ、維持管理もボランティア団体があたるなど、大和田排水機場から阿宗橋まで、十月桜、寒桜、兼六園菊桜、駿河台匂、八重紅枝垂など、さまざまな種類の桜を楽しめます。
八千代商工会議所源右衛門祭は、江戸時代新川の開削に尽力した染谷源右衛門が、度重なる洪水により打ちひしがれた農民に鍋を振る舞ったことを起源としています。直径2メートルの大鍋『源右衛門鍋』を中心とした、子供・親・お年寄りの3世代が楽しめるお祭です。会場ではニッポン全国鍋グランプリ2015で優勝した『もちぶた炙りチャーシューバージョンとん汁』を販売します。また、市内の中学生による演奏や迫力満点の和太鼓、園児による塗り絵展示も行っています。
源右衛門祭実行委員会“八千代どーんと祭”は、昨年で14回目を迎えました。市内の商工業・農業の紹介や展示即売などを行うことで企業と消費者の相互理解を深め、産業の振興と豊かな生活、文化の創造に役立てることが目的です。農業者・商工業者が出展し、ステージや会場で各種イベントを開催します。約80の団体が、即売や団体の活動紹介などを実施します。会場では、地元野菜の販売、模擬店、野だて、ゲームなど、イベント目白押しとなっています。
八千代どーんと祭実行委員会8月後半の土曜日に開催されている八千代ふるさと親子祭は、40年以上続いているお祭です。八千代市総合運動公園周辺を歩行者天国にし、日中より日本太鼓・舞踊パレード、よさこい、多数の飲食・ゲーム等の出店、一社)八千代青年会議所による大規模イベント、盆踊り、灯ろう流し、最後に花火大会で締めくくり、夏の最後の思い出・感動を体感していただきます。
八千代親子祭実行委員会バラ苗の「快挙」は、京成バラ園芸が生み出したバラで、2010年ローマ国際コンクールにて金賞を受賞しました。他にも、新品種の「花ぼんやり」や「結愛(ゆあ)」など約390種のバラを販売中です。30000㎡の園内に、1000種7000株のバラが咲くローズガーデンです。バラの見ごろは春5月中旬~6月下旬と、秋10月中旬~11月下旬です。(ローズショップ/TEL. 047-459-0106047-459-0106)
しょうゆの製造工程を、映像や展示で紹介しています。もろみの熟成の変化の観察などをした後は「まめカフェ」で、しょうゆの色・味・香りも体験できます。また売店では、キッコーマンしょうゆを使用した羊羹やカステラ等も販売しています。
キッコーマンもの知りしょうゆ館流山は、近藤勇が最後に陣営を敷き、ついに自首した地である。近藤勇が流山を選んだ理由はよくわかっていないが、最終目的地である会津へ向かうため、なるべく官軍の手薄な道を選んで途中、分散した同志を集め、新部隊を編成する目的で陣を敷いたと考えられている。陣営の地は、常与寺の裏手、現在では、酒類問屋となっているが、当時は長岡屋という酒造家であった。官軍は羽口の渡しを渡ってこれを包囲した。流山のまちを兵火にまきこむことを嫌った近藤勇は、ここで自首したといわれています。
流山商工会議所「白みりん」発祥の地である流山は、江戸川の舟運により大消費地である江戸と間近に結ばれていたことにより、全国的にも有名な産地となりました。この流山のみりんの二大ブランドが、「天晴」と「万上」です。堀切紋次郎は、1814年(文化11年)に白みりんの醸造に成功し、「万上みりん」として販売を開始したとされ、200周年にあたる昨年は、「万上みりん」を今に受け継ぐ流山キッコーマン株式会社が中心となり「流山白みりん200年祭」が盛大に開催されました。
流山商工会議所