

七夕の五色の短冊にちなんだ5種類の可愛いお煎餅。白雪と呼ばれる砂糖引きしたハート煎餅、星型のざらめ・しょうゆ・みそ・のりと、誰もが楽しめる軽い食感にこだわったせんべいです。先代から“生地と焼き加減と仕上げの味付け”の絶妙な調和が生み出すおいしい煎餅へのこだわりと秘伝の醤油だれを受け継いだ二代目店主が考案。生地の薄さは誰もが飽きずに食べられます。
もばら煎餅三代続く和菓子屋である三矢菓子店のこだわりは、“餡の美味しさ”。三代目の暖簾を守る店主がこだわるのは、上白糖を使用し抑えた甘味ながらコクのある餡。その餡作りの技が如何なく発揮されたのがこの作品です。織姫、彦星のような2種類の最中。甘さを抑えつつコクにこだわった小倉と落花生の餡が楽しめます。最中の皮にはもち米の柔らかさが生きる金沢の加賀種を使用。あっさりした甘みとコクを追求した最中です。
三矢菓子店日本中のスイーツ好きから支持されるキハチで修行するなどし、10年以上前に茂原に出店。地元の食材である野菜を生かしたスイーツは多くのファンを持っています。ポリシーは、素材の良さを徹底して生かすためにつくりすぎない、ということ。七夕の五色の短冊にちなんだ、ハチミツ、チョコレート、抹茶、黒ゴマと黒糖、木イチゴと練乳の5種類のロールケーキ。素材の良さが存分に生かされ、豊かな個性と味わいを誰もが楽しめるスイーツです。
レーヴ織姫が彦星を想いながら織った反物をイメージしたロールケーキ。天の川ロールには、季節に合わせた美味しい地元フルーツを使用するため、季節ごとに毎回違う美味しさが味わえるのも大きな魅力です。フルーツの味を際立たせるため甘さを控えた上品な味をご堪能ください。ロールケーキにこだわりを持つ創業70年の老舗の三代目。和菓子と洋菓子の両方の技術を駆使し店主が作り出すスイーツはどれも絶品です。
黒船七夕飾りの星と短冊をイメージした一品は軽い口当たりに仕上げた薄焼きのサラダ煎餅。子供からお年寄りまで気軽にスナック感覚で食べられる薄焼き&一口サイズのサラダ煎餅。七夕飾りの星と短冊に見立てたその形も大変愛らしいものですが、青さ、白ごま、海老、白生地、黒コショウと5つの味わいが楽しめるのもうれしい。小分けされているのでお出かけのお供にも最適。
もばら煎餅チュイルとは薄手の生地を焼き上げたフランス風の瓦せんべい。その定番スイーツを七夕踊りを彩る花笠の形にアレンジした一品で、白ごま&黒ごま、アーモンドの2種類。花笠のように湾曲させるには相当の手間がかかるのだそうで、「生地が薄く熱のまわりも早い。オーブンから出してすぐ作業をしないと冷えて曲げにくくなる。」そのため一度に何枚も焼けないのだとか。まさに一枚一枚が渾身の作品です。
プチ・ベルジェピーナツキャラメルに野菜ときな粉、さくら、珈琲、そば茶。「五色の短冊」にちなんだ5つの色とフレーバーのダックワーズ。良質な卵白を焼き上げた生地の、さっくりとした歯ざわりと素材の風味が絶妙なハーモニーを奏でます。「クリームの香りや甘さがどの程度であれば生地や素材の風味を損ねず、引き立てることができるか、試行錯誤しました」。「さくら」は茂原桜まつりからの着想。「そば茶」と「野菜ときな粉」は健康志向を意識したチョイスです。
レーヴ「味はもちろん見た目も重視しました」と、黒船の店主。たしかに黄金色のドーナツにホルスタインの柄がいかにもかわいい一品。お土産にいただいたら思わずニンマリしてしまいそう。良質な牛乳をたっぷりと使い、スキムミルクやエバミルクで濃厚なコクを出しているそうです。七夕の彦星は別名「牽牛」。その名にちなんだ牛乳たっぷりのしっとりドーナツ。カラダにやさしい竹墨で描いたホルスタイン柄も超愛らしい一品。牛乳と一緒にどうぞ。
黒船